時期(1週間くらい前)
少し前に整備してあるし、念の為に燃料もメイン、ニードル、エアスクリューも濃いめにしてあるので安心して走行していると
なんか変だ、まさか抱きつくはずはない
だましだましなら走れるはず…しかしストップ
キックするとほぼ圧縮が無い!ピストンに穴が空いた時までほどじゃないが近いような気がした
どうにもならないので会社に連絡して迎えに来てもらって仕事はなんとか無事にできた
本来、車はスクーターを積めるようにしたあったのだが今は車は車検準備でノーマル状態で今回の為にスクーターを運べるような作業は、やる気がしない
やはり、故障現場でピストンとシリンダーを交換するような準備をして車で行き、でも実はヘッドガスケットが抜けたとかで15分くらいで復帰できるんじゃなかろーかなんて軽くみていたが甘かった抱きつくはずはないと思っていたがバラしてみると潤いは無く完全な抱きつきでかなり酷く圧縮ができないほどの深い傷がありダメだった
とりあえずストックの中古シリンダーセットに交換、無事にエンジン始動
とりあえず直したスクーターで家に帰り車は後で取りに行く作戦、しかし2キロか3キロ走ると、またまたストップ
あの故障した様子からしてオイルが出ていない可能性が高い失敗したオイル故障も想定して混合ガソリンを準備してくれば良かったのだが
しかたないのでバイクは置いて車まで歩く30分は歩いたと思う
その後は夜中までかかり車を改造してバイクを運んだ
仕事は次の日休みだったのが救いである
次の日は再び車をノーマルに戻しGアクの故障を直す作業
とりあえずストックの中古シリンダーセットは修正すれば使えそうだったので修正して
混合ガソリンをタンクに入れエンジン始動
するとオイルホースからオイルが出ていないグリスとエンジンオイルが混ざっている
実は今年の初めくらいにエンジンオイルが垂れていてオイルポンプシールが抜けていたのである
今回は、またそれが抜けたのかと思ったが今回はシールのシャフトのリップ側から少し漏れていた感じ、この部分から漏れるとエアを噛んだりしてオイルポンプがうまく作動しないようだ今年の初めに抜けた部分はガッチリついていた(写真左下)
あとイケなかった部分はグリスカバーのようなガスケットをアルミ板に変えてあるのだがグリスが溶けて流れてきてベタベタするのが嫌だったので液ガスで流れてこないようにしていたのだ、ココはオイルポンプにトラブルがあっても直ぐにわかるように塞いではならないのだと思う
あと根本的にオイルラインは重要項目だと言うのが身にしみてわかった
普段からもっと気にしておくべきだと思うオイルも燃焼しているかとか臭いとか煙りとかオイルライン外して確認とかタンクからオイルが減ってるから大丈夫じゃなくキャブやインマニまでオイルが届いているかとか
今後は、もう少し何か対策予定
写真右下は、とりあえず今、大急処置で使っている社外50用オイルポンプ
使えるか不安でしたがいまのところですが大丈夫です、使える事がわかったのも収穫かな
忘れましたがGアクの50純正オイルポンプのシールが抜けた時にオイルシールを使うつもりが結局、使わず、そのまま抜けたオイルシールをオイル系に強い液ガスで修復、それで一度外したので、コチラも接着剤かなで戻したのだと思う
今回の故障したGアクに使っている50純正オイルポンプはなるべくバラしてシールは流用できると思われる物で組んでまた使う予定
シール内側にある輪っか状のバネはポンプシャフトにキツ過ぎる気がしたので外して組んでみた