かなり迷いました
年末年始が近づいてきたので、なるべく平穏無事に過ごしたい
自分も年寄り化してきました。
今朝もやっぱり止めよう社外50ポンプも1ヶ月くらい無事に稼働してるし車はまだノーマル状態でバイクは運べないし
交換しても暫く不安な気持ちを持ちながら通勤しなくてはならないし年末年始も仕事な自分なので。
がしかし、オイルタンクが不安だ…なぜなら通勤トラブル後にオイルタンクに不純物があり、ソレがポンプを詰まらせたなどかもしれない!
などの可能性があり社外50ポンプで稼働させる時も一応オイルタンクを空にして掃除して、いったん抜いたオイルは再利用したのですが、その時に何か異物が入ったように見えた気がしていて気がついたのですが面倒くさくて放置してました
あとポンプのシールリップ部分からのオイル漏れだけでオイルが出なくなるのが納得できなかった他にも何かありそうな…
で、やっぱり作業開始!
まずはオイルタンクから
やっぱり何か出て来ました!今回はゴミ受けネットを仕込みました
それにしても何だろ?!アメーバみたいな不純物が最後に出て来ました
あとオイル排出口にバリがあり苦労しましたがまぁまぁとれたと思う
仮組み状態にすると今度はイケる!
そんな感じに見えました!
オマケですが写真左上はシェラウドの通気口から出ている配線がシリンダーヘッド温度計の配線
写真右上は一応ポンプギアの確認
しかし、ここでまさかの事態にプライヤーにリングが付いた状態なままポンプギアを元に戻してリングを戻そうとすると無い!
たった今の今まであったリングが無い!
最近は、物忘れが酷く物が無くなるイライラする
そんな遠くに飛んでしまうはずもなく辺りを探すも見つからない20分は探したかも
諦めてストック部品を探してきて付け終わると、まさかの光景
失くしたリングが右手薬指にスッポリハマってた…
さて気を取り直してエンジン始動、オイル排出確認とやる!
ポンプのシャフトを手回しでやると確実にオイルが出てきて、さほど時間もかからずにホース半分くらいまで出てきた(写真左上)
次にドリルでシャフトを回すと一気にホース8分目くらいまで出てきて間違えなくオイルポンプは機能している!
残りはホースをインマニに繋いでエンジン始動してアイドリングさせれば数十秒で出るだろうと思いエンジン始動してみた
しかし…いくら回しもオイルが出てこないんです…なぜ?!
またバラしてさっきやった手回しすると確実にオイルは出ている…なぜ(?_?)
そこでポンプに付いているほうの鉄のギアをノギスや他のオイルポンプとくらべると
明らかに修復したオイルポンプのギアは痩せていて約1ミリくらい直径も小さくなっている、たぶんですが正常が直径21ミリ社外50ポンプと3WFポンプ
で痩せてしまった修復したポンプのほうが20ミリ
ココがそもそもの根本的な原因だった可能性大!
夢中で3WFポンプのギアに交換してエンジン始動すると、ちゃんとオイルが出ている!
ポンプはトラブって修復したポンプで変えたのはポンプ側のギアだけ!
ちゃんと噛み合ってなかったかもしれない!
確かめておいたほうが良いかも
なのでまた途中までバラして確認(写真右下)
元々のようですがクランク側が例えば100回まわると、やっとポンプ側が1回転みたいな感じでポンプ側ギアは少しずつしか動かない
イメージでは正常がクランク側が100回でポンプ側が1回転だとすると
痩せてしまったギアだとクランク側が100回でほとんど動かないようなイメージでしたが多少は動いている
ポンプ側が1回転した時の様子を例えると、たぶんですが正常が360°だとして痩せたギアにすると90°〜180°くらいな感じがした
とりあえず破壊してシャフトを抜いた3WFポンプのギアに交換すると確実にオイルが出ているの大丈夫だろう!
手回しやドリルでオイルが出ている事を確認したまま組んで通勤に使ってたら、また同じ災難になっていた危なかった透明ホースにしておいて良かった〜
でも透明ホースは熱に弱そうなのと耐久性はなさそうだなぁ
試運転ではオイルは出ていると思う煙や匂いもオイルが焼けている気がする
暫くは気にしながらにはなってしまうなぁ
シリンダーヘッド温度計は、何故か冷えている時には電源が入らない病状が出ている
1度表示がでて走行すれば電源が途切れるような事は一度も無かったので単に接触不良とは違うようだ
原因がハッキリわかり安心できたような気がする
でも油断は禁物!作業してるのは俺だし