たぶん今年の最後な作業にしたいとこではあるのですが…
この前にGアクに搭載したエンジンのギア周りを小細工したうちの一部が仇になってしまい
ここまでギア周りを何度もバラしては組んでの繰り返しでおそらく今回で5回目くらいかもしれない
かなりの手間と時間を浪費してしまった
ギア周りが軽くなり良かったのですが結果的にギアオイルが漏れる
7割はプライマリ側のシール部分からだったようで
しかし直ぐには気がつかずカバーのガスケットの取り付け等の不良かと2回くらいやり直し、それでも漏れるので調べるとプライマリ側のシール部分からだったようで
原因はココの抵抗を減らす為に少しプライマリギアのシールと接触する辺りを細くしたのが原因で失敗してしまった
直ぐに新品プライマリギアを発注して(まだ発送されない)細くしたプライマリギアをなんとか修正できないかと
TIG溶接で盛り自作簡易旋盤で整形するみたいな事を最近はひたすらやってました
少し前に写真を撮ってあり今となってはどちらがどちらかわからなくなってますが
5FAの修正しようとしてるプライマリギアと4VPの無加工のプライマリギアです
修正後に車両に付けて試走するとほぼほぼ完治したようですが
まだ少しタイヤなどにギアオイルが垂れる時があり
するとそれは、ファイナル側のシール部分からのようで…ギア側とブレーキ側の中間辺りに穴が空いていてファイナルギア側のシール部分からギアオイルが侵入してきた時にブレーキ側にいかないようにする為の穴で直接車外に放出する穴
実はココもシール部分の抵抗を減らす為にファイナルギアを細くしていたのである
ココのやり方は何年か前に降ろしたロンクラ入り腰下をOHした際にやっていて
でも実働させた事は無かったのです
そのやり方を今回に搭載した5FA腰下に導入してみたのですが失敗だった
そこで、ココもTIG溶接して自作簡易旋盤で削るみたいな事を4VPに使われてるファイナルギアのシャフトと5FAに使われてるファイナルギアのシャフトにやってみた
1番上が無加工な前回まで使ってた物
2番目と3番目はロンクラ用と今回の5FA用
全く物は一緒だと思うけど最終的に少しでも馴染んでいる物同士で組んだほうが良いと思い元のままに戻した
そして今日はプライマリ側のシールとファイナルギア側のシールを新品に交換した
シール部分から侵入してしまっオイルを落とす穴がわかると思う
ベアリングは発注してあったのだが間に合わず、てか高いYAMAHA部品のベアリングを発注してしまい(まだ来てない)
NTNベアリングを発注したつもりが発注ミスで片側シールを購入…たぶんシール部分さえシッカリしていればイケる気はしたが
元のノーマルベアリングを少しリフレッシュさせて今回は再利用にした
新たにNTNベアリングの両面シールドを再発注して、いつか気が向いたら交換しようと思う
しかし…ギア周りに、こんなに手間と時間をかけるとは思わなかった
原因さえわかれば正常な部品を組むだけで直るはずなので安堵感を持ちながら作業できるが
原因がハッキリわからず焦りながらの作業が今回はあり久しぶりに作業で腰痛が再発してしまった
オイルが微妙に垂れてる程度でもタイヤに付着すると、ヤハリ恐いしタイヤがヒビ割れしやすくなり寿命が短くなるし
滲む程度なら良いが垂れるのは精神的によくないυ
完成して先ほど試走した様子だとオイル漏れは無いので当面は大丈夫と思う
しかし今回の作業で気になったのはファイナルギア側のシールを組んでギア側から覗くとややズレてるように見えたのだが…やり直しても一緒なので…あれが正常なんだと思うが