電装テスト用エンジン

前回の続きです!

3WFエンジンのケースに50クランクを仕込んだエンジン!

まずは腰下の必要無い?!

はずのコンロッドを外す為にクランクを割り

プレスでなんとかクランクを分離コンロッドを撤去して組み仮運転するとスゴイ振動でバランスが悪くなったのか回転もキレイに回らない💧


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なので、またクランクを分離してコンロッドをカットしてカットして大腿部側はクランクに組み込み更にカウンターを少しグラインダーでカットしてみました

配線類は使用済みだったりするなるべく有り合わせな物を使い一応、回路図を参考にして組んでみた

加工したクランクで仮運転すると今度はキレイに回るようになってイケそうな感じに!

当初、セルモーターでクランクを駆動させようと一応、そんな物も作って組んでみたのですが

回転数が回らないモーターが熱くなるので連続運転はできず失敗


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そこでドリルでできないかやってみた手持ちの小型ドリルだと最高回転数かな?!1050minと書いてあるとおり1000回転くらいしか回らず電圧が上がってこないんですよね

測るとチャージコイルAC6v~8vくらいは発電してるのですが…回路が間違えてるのか💧

CDI用のコイルは発電力が強く回転数が低くてもAC80vくらい出ているライト用などのコイルは確かAC5vくらいだった気がする

とりあえず自分自身が電装の勉強をする意味もあり基本ノーマルな電装にしてみました

2JAステータコイル(CDIコイルアース線付き)

ノーマルレギュレーター、4VP点火コイル、4JP用CDIなど

もう少し回転数が上がればバッテリー電圧が上がるかもしれないと言う事で簡単に高速ドリルで検索したら出てきたのが手持ちドリルより更に小型なドリル何故なのか?!

イメージは手持ちより大型な気がしたのですが…とりあえずヤフオクで中古のドリルを購入4500minと書いてあり、完全無負荷運転するとそんなに回ってる気がしない壊れてる可能性もありバラして、オーバーホール的な事をするもほとんど変わらない小型なコンデンサーは一応取り替えたが変化無しカーボンブラシは新品を用意したが、まだ8割がた残ってるので使わなかった

とりあえずエンジンを回してみた!

すると電圧がちゃんと上がってDC14.4vくらいは出ている!回転数はそんなに回らず、たぶんトルクが弱いからかな2900回転くらい

できれば4000回転、欲を言えば10000回転とか回ると遅角すると言われているCDIもチェックできたりするのだが

グラインダーの刃を付ける部分を工夫して17ミリのソケットを付けられれば10000回転も夢ではないが危険⚠

 

今回はタイミングライトも導入してみた

赤いのは電圧計で計測値はあってると思うが、ちょっと調子悪いエンジンに近いとドロップしてしまうようだ、もう一つあるのだが試験しても同じだった

青い表示のは回転数

 

https://youtu.be/KSiOMxGuZPY

プラグ火花も動画だとタイミング的な問題なのか飛び飛びになったりするが実際には連続で飛んでいる

今後はCDI、全波整流、点火タイミングなど換えて変化をみてみたい

ノーマルなヘッドライトて回転数で明るさが変わったりするのを思い出しました。