アルミ溶接にチャレンジ!

最近やってる事

イロイロやってるのですが…どれも中途半端なw

アクシス90や3RYなどのレストアもやはり放置で他にやる事なければやりそうなんですが

気になる事からやってるので

そんな中!今、気になってるのがアルミ溶接

200v改半自動溶接機のガス化ができる頃には頭の中にはアルミ溶接も考えていて気も早くアルミソリッドワイヤーを買ってあったのです!


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アルゴンガスがあるのでやってみるかってなりやってみたのですが難しい!


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チップの所でワイヤーが融着してしまい、そのままワイヤー送りをするとモーター付近からワイヤーが飛び出てきてグチャグチャに!

そんな状態で試験的にできたのが写真


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根本的に何かがダメなようで、なじまないと言うか溶け込まない点付けのような事はもっと難しい


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しかし厚みのある物なら溶け込みはしてる剥がれたりはしないようだ

しかし何かが変…

んで、もう一つ目論んでいたガス用接続の直流トーチ側+ではなく、交流によるアルゴンガス溶接!

しかし甘くは無かったなかなかアークも発生しない

まださっきまでの直流のほうが良かったって事で戻したのですが…

もしかしたら結線を間違えてたカモなんです

ざっと確認はしたつもりでしたが

再び交流にするのがめんどくさいので諦めモードに💧

ココまでは2~3ヶ月くらいか前の出来事で暫く放置

そして新たに少し前からやってたのが

100v200v兼用の交流アーク溶接機を改造して

交流TIG溶接機に!そんな甘くはないはずw

100v半自動溶接機を買ったのと同じくらいだったと思うのですが100v200v兼用の交流アーク溶接機を買っていて実際に電動ウインチの台座などを作るのに使ってました


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少しだけ使って、その後は出番無し

コイツをTIG溶接機にできないものかと最近やってましたが


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かなりシンプルな作りです


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組み込み予定な追加部品やパネル加工、そしてトランス位置を少しずらしたく(スペース確保の為)しかしコレが後でイロイロ不具合がw

コイツは電流調整をトランスの鉄枠の一部がズレる事によって出力が変わるようにできていて、それが前のクルクル回すハンドルでやるようになっている

左側にずれた分パネル穴位置が合わなくなりハンドルのクルクル回る円がパネルに当たり回りずらくなり更に後ろにずらした分鉄枠一部が当たってしまい最高出力までてきなくなってしまうなど、結局左側にずらしただけにしてなんとかなりましたが



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入力は200vに固定しました。


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見た目は、やる気ありそうなんですが

いろいろテストしてましたが今日ほぼ諦めな感じにw

まず高電圧の放電が発生しない

単独では溶接ケーブル根本辺りに放電装置を結線すると、ちゃんと母材とタングステンにトーチスイッチを押すと放電するリレーの設定でスイッチを押して何秒継続とかイロイロできる

しかし溶接電流と同時にやるとダメなんです

たまたま何かやってて発見したのですがトーチ側とかを結線せずに微妙に離してやると離した所で放電するのですが、その時にタングステンが母材の近くにあるとそこでも放電していて、これだと溶接電流があっても放電していた

そこで高電圧発生機の片方をタングステン近くまで別配線でもっていき見た目は悪いがなんとかテストできるとこまできた

トーチスイッチを押せばアルゴンガスは出ている

タングステンあたりから放電もしている

溶接電流は交流

アルミ溶接できそうな感じ

ここら辺りの作業は写真は無い

少しアークが発生する!しかし安定しない

かなり惜しいとこまで来ているような気はするけど、まっ失敗かなぁ…

とりあえずトーチを手棒溶接ケーブルにワンタッチで変える事ができるようにしてあるので本来の200v交流アーク溶接機としては使える

ココまでがさっきまでの、お昼前の話しw

でTIG化失敗溶接機を片付けて再び200v改半自動溶接機にアルゴンガスを繋いでテスト…

あまりうまくできずに片付けてると重大な事実が…アルゴンガスの栓を開けてなかったw

なのでまたテスト

①チップの詰まり(融着)は、とあるやり方で前回のうちに克服と言って良いような感じに対策済み

②ワイヤーは早く送る(ココもチップ詰まりにも関係ありそうな)

③溶接電流は弱く

④溶接移動スピードは早く

まだまだ不慣れな感じではあるもののアルミ溶接できると言って良い感じになってきた


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厚みのある物はイケそうな感じ薄板が難しい!

もう少しコツをつかめば、もっとイケるかなしかし苦労が少し報われて嬉しいかもw