気になる部分が一度に気がつけば何度もやる必要ないのですが
コレで3回目かくらいな全バラ
今回の本来の目的はサーキットブレーカーを付ける!
モーターの巻線の絶縁塗料が溶けて融着してるのをなるべくバラバラにして絶縁塗料を塗っておくなど
前オーナーはブレーカーが本来あるはずの圧力スイッチを別の圧力スイッチで稼働させていてブレーカーが無いまま無理やり使っていてモーター巻線が焼けたのではと思う
1ヶ所、巻線とリード線の断線でしたが巻線のほうはギリギリセーフだったのか?!手直ししなくても稼働はできていたのですが
手を出してしまった
とりあえず焼けた耐熱スリーブなどを交換して慎重に巻線をバラバラにしていたつもりが巻線を断線!
微妙に繋がっていたのか断線していたのかわからないのですが結果的に断線していた
一度、圧着端子を半分くらいにした物で圧着してヨシにするつもりでしたが
アレコレしてるうちにカシメが甘かったほうがポロッととれてしまい
初めからやり直すつもりでカシメた圧着端子を外そうと苦労していると
今度はアルミでできた巻線が折れてしまい短くなってしまった
それまでは端と端がつくような感じてしたが
更に最悪な状態に💧
巻線の巻き直しなんて業者もあるようですが絶対に高いだろうし、
銅線だったらよかったのに…
実は圧着端子の状態で組み付けて稼働させると普通に動いたんです!
なんとか導通するように繋げれば使えるだろうと巻線の修復にチャレンジ!
こんなやり方は邪道で危険かもしれません!
圧力スイッチの上にあるのが作った材料
巻線と同じくらいなアルミのワイヤー(短くなってしまった用)
スズメッキ線をスプリング状にした物(切れた端と端を繋ぐ用)
その他(熱収縮チューブ、絶縁塗料など)
繋いでフラックスを少し湿らせ半田付け!
アルミには融着してないと思うが実物の前にアルミワイヤーで試験的にやると抜けるような事は無く半田がシッカリ流れこんで外れなかった
その後に熱収縮チューブと耐熱スリーブを被せてみた
それから巻線を結束させる紐を一部カットしてしまってるので耐熱の紐(ホビー用)
細いので8重くらいにした物で元の耐熱紐と接続して適当に巻いておいた
何度かバラして組んでいるので、組み付け手順やコツがわかってきて、ちゃんと組めるように上手いことできている!
モーターコアのシャフトは、できればケース本体の真ん中が良いが5ミリくらいなズレは許容範囲みたいな感じがした
でも自分はギアプーラーを使いシャフトを真ん中におさめてみた、初期にはハンマーで叩いていたが良くなさそ!
ケースを合わせる為のボルトとナットは強く締めてはならない!
モーターコアのシャフトに負荷をかけない為と思う
スプリングワッシャーが入っているのと緩み止めナットがその為かな
自分はナット側にネジロック剤をしておいた
そしてピストン位置は下部のコンロッドみたいな固定ボルトで決まるのでスリーブの真ん中にくるようにしてからボルト締め
ピストンリングみたいなシリコンっぽぃリブが少し荒れていたのでペーパーなどで均しておいた
コンロッドみたいな部分にカウンターみたいのがあり、ココにSとかNとか刻印してありタイミングは半月状の所にボルトが当たるように締めればOKみたい
サーキットブレーカーはネットに同機種の取り扱い説明書があり(下部の左側写真)
似た構成にしてみた
サーキットブレーカーを割り込ませる配線はわからなかったが普通のヒューズを組み付けるような感じにしてみた
配線は各方面で調べたけどわからなかったのでココだけ知り合いの少し電気に詳しい方に聞いてみたら、やはりブレーカーが無いのは火事などの危険もあり怖いのでサーキットブレーカーなり無ければ普通のヒューズを噛ませたほうが良いとアドバイスしてくれた
この方はシロート質問はなかなか相手にしてくれない方なので…なかなか質問しずらいw
…で、稼働させてみた!
動いた!8キロで止まる5キロで再充填スタート
あっ圧力スイッチなんですが分解して復帰した物はアレコレ弄り過ぎて再充填を5キロにしたかったが、どうしても無理で、そのうち内部の部品稼働部が少しガタガタしてきたのでAmazonで5キロ再充填ってのがあったので買って交換した
一応、直った!5回くらいは稼働させているがいまのとこは大丈夫
…しばらく使えると良いのだが